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いやー気付いたら全然更新できてなかった。すみません。
世の中はクリスマスモードやら年末モードで慌ただしい。川村も残りわずかな大学生活を猛スピードで駆け抜けてる最中です。時間がもっと欲しい…
まあそんなこんなで今年も残りわずかなわけなので個人的に年間ベストでも書いてみようかなと思いました。もちろん個人的なものなのでかなり好みやらが出てきます。そして選ぶのは邦楽のみにします(洋楽の知識があまりにも疎いため)。
今年も数々の名作がうまれました。その中から今年は20枚選ぼうと思います。あとランキングとか付けれるほど偉くはないのであくまで"抜粋"です。(発売日順)
ではスタート!
○Negicco / Rice&Snow
2015/1/20 Release
Negiccoはただポップなだけではない。そこにはロックがありカッコよさがあり熱がある。このアルバムにはそれらすべてがふんだんに詰め込まれている。アイドルだから聴かないなんてもったいない。
○the band apart / 謎のオープンワールド
2015/1/21 Release
やっぱり日本語詞のバンアパ最高。今作はこれまでの作品とはうってかわったように思える。おもしろさが増した。遊び心。何度聴いても飽きないからやっぱりバンアパはすごいなって。
○mol-74 / 越冬のマーチ
2015/1/21 Release
今年この作品に出合えて本当に良かった。一曲一曲はとても切なく儚いのだけれど、アルバムとして形になった時、溢れんばかりの充実感・満足感・多幸感がやってくる。そういうのがきっと名作たる所以なのかもしれない。
○シャムキャッツ / TAKE CARE
2015/3/4 RElease
たったの5曲で物語が始まりから終わりまで、しかも長編物語のような圧倒的な迫力と雰囲気、それらを全部味わえる作品。毎年春になるとこの作品を聴きたくなるんだろうな~なんて思ってる。
○クラムボン / triology
2015/3/25 Release
毎回新しさをたっぷり詰め込んだ作品を発表してくれるクラムボン。今作は思わず身震いしてしまうくらい良かった。というか凄過ぎた。圧倒され過ぎた。いい意味でクラムボン入門盤なのかもしれない。
○SAKEROCK / SAYONARA
2015/4/8 Release
こんなに笑顔になりながら涙することができるアルバムを他に知らない。SAKEROCKはSAKEROCKとして幕を閉じたけど、SAKEROCKはSAKEROCKとしてたくさんの人たちの心の中に生き続ける。
○1983 / SUITE
2015/5/6 Release
天才とかあんまり使いたくないけどこの6人になら使ってもいいかもしれない。彼らは彼らの”シティポップ”というものがあるから唯一無二の存在でいれるのだろう。ジャケも本当に素敵です。
○Eve / yoru wo koeru
2015/5/13 Release
本当に魔法使いなんじゃないかっていつも思ってる。普通の人はピアノと歌でこんなに人の心を動かせない。ロック・クラシック・ジャズなど多くのジャンルを吸収してEveというフィルターを通すとこんなにも美しい。
○cero / Obscure Ride
2015/5/27 Release
今年はこの作品を挙げずして始まらない気がする。リード曲のSummer Soulは間違いなく今年のベストソング。あいも変わらずの多ジャンルの融合は本当に聴いてて幸せです。
○ASIAN KUNG-FU GENERATION / Wonder Future
2015/5/27 Release
これまでのアジカンを大きく変化させたような昔のアジカンに大きく戻したような不思議な感覚。『この作品がアジカンの代名詞』といっても過言ではないような一枚。長く聴けばまた違った景色が見えてくる。
○ラッキーオールドサン / ラッキーオールドサン
2015/7/15 Release
現役大学生男女ユニットから繰り出される至福のハーモニー。どこか懐かしい、ユーミンやはっぴいえんどを彷彿とさせる歌声とメロディー。来年もきっと活躍するであろう期待のアーティスト。
○その隙間から / その隙間から
2015/7/15 Release
言葉を使わずしてここまで感情が伝わってくるアーティストってそういない。彼らは純粋に音楽を楽しんでいる。それが本来あるべき姿なのかもしれない。少なくともこのアルバムはそう思わせてくれた。
○LUCKY TAPES / The Show
2015/8/5 Release
この一枚で間違いなく今のインディーズシーンを代表するバンドになったと思う。アルバム全体を通してのクオリティは本当に他の追随を許さないものがある。今年はだいぶBGMとしてお世話になりました。
○Ropes / dialogue
2015/8/5 Release
声を大にして「今すぐ聴いて!」と言いたいくらいには名作です。透き通った歌声を覆うように優しく暖かいサウンドが後ろから溢れてくる。奇跡の二2人組ユニットだと思う。一生の宝のような音楽。
○ビーフ / Japanese Recorder
2015/9/11 Release
今最も注目すべき宅録音楽家ビーフ。驚くほどにドリーミンな曲たち。そして驚くほどに心地良い。可愛らしい女の子の声色がなんとも秀逸。来年大活躍間違いなしなので要チェックです。
○oono yuuki / 夜と火
2015/9/16 Release
例えようのないこの世界観に出会えたことに喜びしか感じない。今まで聴いてきたシンガーソングライターとは一線を画す曲ばかりでとても新鮮だった。万人受けをするとは思わない。だけど僕は好きです。
○ORLAND / LUV CONNECTION E.P.
2015/10/3 Release
好きなアーティストと好きなアーティストが一緒に演るとこんなにも幸せになれると教えてくれた一枚。通して聴くと”やっぱりORLAND好きだ~”ってなる。聴きやすさ抜群だからいろんなひとにオススメです。
○米津玄師 / Bremen
2015/10/7 Release
やっぱりこの人すごいよ。まだ24歳なんて信じられない。2ndアルバムの「YANKEE」で度肝を抜かれたけど、今作は正直それ以上の衝撃です。この人こそ本当に”ジャンル問わず”って感じです。
○SPECIAL OTHERS / WINDOW
2015/10/14 Release
今年はスペアザイヤーだから年間ベストに入って然るべきでしょって思ってたけど、完全にこれは内容選びました。良すぎる。進化とか退化とかのレベルじゃない。全く新しい”SPECIAL OTHERS”に今回も出会えた。
○HALFBY / innn Hawaii
2015/11/11 Release
ド頭からハワイ全開!かと思ったらそんなことない、思いっきりグッドなミュージックがただただ詰まってる。BGMとして聴くのはあまりにももったいない一枚。Alfred Beach Sandalとのフィーチャリングは今年一といっても過言ではない。
以上で川村の年間ベストは終わりです。
正直選びきれないですね…。もっとたくさん良い作品はあります。これは完全に川村の好みで選んだものなので「こんなのもあるんだ~」的な感じで見てください。
これを見て川村と音楽トークしたいと思った方はすぐにご連絡ください。すぐに飛んでいきます。
とにかく最後まで見ていただきありがとうございます。感謝です。
世間は今日クリスマスイブだというのに大学の研究室でひとりパソコンと向き合って文章を打つというのもなかなか乙ですよ。
では今日はこの辺で。