今日はその隙間からというバンドについて書きます。

 

このバンドを知ったのは結構前で大学一年くらいのころだったと思う。ほぼ同世代でインストバンドやってるなんてそれだけで興味の的だった。でも音楽を聴いた途端に興味から好意に変わった。このバンド好きだなって思った。それからずーっと片思いでした(笑)ライブにも行かなかったしYouTubeでしか見たことがなかった。

 

時は経って自分がCDを売る立場になるとその隙間からの全国流通盤が本当に待ち遠しくなった。手売りができないっていうのが難点だよな〜。

 

そうしてCDショップに勤めて1年ちょっとが過ぎた頃にとんでもない嬉しいお知らせが。「その隙間から、全国流通盤出します」いやー泣くかと思った(笑)あんなに片思いしていたバンドを堂々と展開できると思うと胸が高鳴った。

 

発売が近づいた頃にお店に来店してくれた時も夢のようだった。そのとき思わずメンバーに「一方的に好きでした」って言っちゃったもんな〜。後々聞くとその日はMemories Sink in the Blood-OrangeのPV撮影の最中だったという。わざわざそんなときに寄ってくださるなんて嬉しい限りです。

 

そこからギターのミウラくんとはよく連絡を取り合うようになった。オリ特の話やパネル展の話やらいろいろ話を聞いてくれて感謝感謝です。

 

そして忘れもしない7月14日。

その隙間から全国流通版『その隙間から』入荷日。

展開は万全。気合も十分。興奮が止まらない。そんな日でした。

 

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そんな日にはメンバーに加えてカメラマンのハヤシサトルくんも来てくれた。本当に嬉しかったな〜。

間違いなく川村史上最高最強最大の展開でした。

 

そこから今日までの月日は本当に早く感じた。

ツアーファイナルの日が近づいてきた。もちろんその展開もした。

 

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そうしてちょうど昨日がそのツアーファイナルだった。

 

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このアクトを見れば最高だってことはすぐにわかるだろうけど案の定最高だった。あの空間にずっといたいって思えるほど素敵な空間だった。

Chapter lineもDALLJUB STEP CLUBもFULLARMORも実際に飛び跳ねてしまうくらい楽しかった、良いライブだった。

けれどもトリを飾るその隙間からは圧倒的にそれ以上だった。少なくともおれにはそう感じた。なによりも気持ちが真正面から伝わってきた。本当にすごいライブだった。

こんなすごい演奏をする人たちの展開をあんなにでかくできたのが誇らしくて嬉しくて、しまいには涙が出てきた。あんなの初めてだったから焦ったぜ〜。

 

ライブが終わり、メンバーそれぞれに挨拶をしたのだけど、皆さんあったけえ言葉を返してくれた。なんていい人たちなんだ。

 

メンバー4人それぞれの個性が奇跡的なバランスで保たれていて、だからこそライブ中に各々が好きなように演奏できる。こればっかりはライブを観ないとわからない。観れて良かった。

本当にリリースツアーお疲れ様でした。

素敵なライブを、感動的な空間を、忘れらない経験をありがとう。

 

 

きっとこの先何年かはCDショップで働くんだと思う。けれど、どの立場になってもどのジャンルの担当になってもどの地域に異動になっても、その隙間からの展開はやめない。絶対に続ける。それだけは言い切れる。

 

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長々とお読みいただいてありがとうございます。

少し書き足りない気もするけど今日はこのへんで。